CALDER'S CIRCUS
Edited by Jean Lipman with Nancy Footeカルダーといえば、モビールやスタビル(抽象鉄骨彫刻)を
思う言うかべる人が多いと思うけど、私の場合は、
なんといっても「サーカス」。
空中ブランコに、馬の上での曲芸、踊り子、道化、
ナイフ投げ、猛獣使いとライオン・・・
デッサンの数も多いが、なんと言っても、
針金、ブリキ、布きれで自作さえれた人形や動物たちが
動く様子は、人生で一度は、見たりいじったりつくったりしたことがある
カタチの延長線上にあうるもの。だからと、いって誰でも
作れるものではないのですけどね。
カルダーの、デッサン力と観察力がつくりだすカタチ。
カルダーがみずから生みだしたキャラクターを、
みずから動かす「サーカスショー」は、ビデオにも
残っている。
© 1972 by museum of American art
circus Figures Photographed by Marvichwartz
Alexander Calder performs his "Circus" - Whitney Museum
http://www.youtube.com/watch?v=t6jwnu8Izy0